シンゴのきになる話⑧ すごい植物たちの巻(フィボナッチ数列 その1)

「1123581321」という数列をご存じでしょうか?

この数列は小説「ダ・ヴィンチ・コード」にも出て来るのです。

「ダ・ヴィンチ・コード」のあらすじはルーブル美術館の館長が殺され、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品であるウィトルウィウス的人体図、モナ・リザ、岩窟の聖母マリア、最後の晩餐に絡む謎の解明に始まりキリストの子孫の存在、それを守る修道会の話へと続くものです。

その謎を解くアメリカの大学教授役を映画ではトム・ハンクスが演じていました。

「1123581321」という数列は殺された館長の貸金庫を開ける時に使われていた暗唱番号なのです。この数列はある規則性に基づいて並んでいるのです。

「1123581321」、これは分解すると1、1、2、3、5、8、13、21となります。

そうなのです、前の二つの数字を足した数字が次の数字になるのです。

1+1=2、1+2=3、2+3=5、3+5=8、5+8=13、8+13=21です。

これは延々と続けることが出来ます。「1、1、2、3、5、8、13、21、34、54 、、、」

え、それが植物の話と何の関係があるかですって。それは次号のお楽しみということで。

(フィボナッチ数列の項 その2 へ続く)


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