最後にご挨拶を

突然ではありますが、本日を以てこのサイトの投稿を終了することになりましたので、最後に一言ご挨拶申し上げます。

思えば何年か前のちょうど今のような梅雨時に、「緑の環境委員会」のこのサイトはスタートしました。あれからもうまる5年が経過していることに、サイトの管理者としてもある意味で驚いています。当時は、ほんの軽い気持ちで「ハイムのひろば」という刷新されたばかりのサイトを少しでも賑わせられればと思い、いわばその中の一つのコーナーとして新多摩川ハイム内に植えられている植物を皆様にご紹介する形で始めました。そして、実際に1年を通して観察してみると、植物はそれぞれの季節に応じていろいろな姿を見せてくれることにも気付かされ、そんな植物の姿をできるだけ旬の情報として皆様にお届けしようと努めてまいりました。しかし、植物の活動というものは毎年殆ど同じ繰り返しでもあり、記事も自ずとマンネリに陥ることはどうしても避けられませんでした。ということで、今日までの5年間を改めて振り返り、お陰様で所期の目的はささやかながらも果たせたのではないかという安堵感とともに、もうこの辺りで一区切りをつけても良い時期に来ているように思い、このサイトへの最後の投稿としてこうしてご挨拶をしたためているところです。

これまで長い間ハイムの皆様方、またハイム以外でもたくさんの方々に応援・励ましを頂いておきながら、こうしてこのサイトを終了することは誠に申し訳なく思う気持ちはございますが、そこは何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
長い間の御愛読まことに有難うございました。心より感謝申し上げます。

なお、ハイムの皆様方への当委員会からのお知らせ等は、今後は各エントランスの掲示板に掲示することとしますので、そちらをご覧いただきますようお願いします。

緑の環境委員会委員長 宮川

最後にご挨拶を” に対して2件のコメントがあります。

  1. 緑の八咫烏 より:

    丸5年という長い間一日も休むことなく記事を書き続けていただいた宮川さんに、まずは感謝申しあげます。春夏秋冬毎日、ハイム敷地内を一廻りして、木々の一本、葉の一枚にまで目を向けて季節ごとの様子をつぶさにレポートしてくれました。

    ハイムは緑が多くて癒やされると思いつつも、普段は見過ごしていた樹木の息吹を、「芽が出た!」「花が枯れた!」「虫食いにやられた!」と細かい観察眼と豊富な知識によって気付かせていただきました。おかげさまで、どれほど心が豊かになったか計り知れません。

    2018年6月、このサイトのスタート時に企画者として書いた記事はとうに忘れていましたが、アーカイブに残っているのを見つけました。
    https://midori.heimnohiroba.com/staff-blog/starting/
    改めて、6月14日を「緑の環境」記念日としたいと思います。
    西 敏

  2. yamanaka より:

    長年にわたり、私には大変興味深い記事の投稿を、有難う御座いました。
    早朝ウォーキングから帰宅後、真っ先にこの記事を読むのが楽しみだったので、とても残念です。
    突然の終了連絡には驚きました、それも沙羅双樹の花(夏椿)の記事の中で・・・・
    祇園精舎の鐘の音・・・諸行無常の…で知られる、沙羅双樹の花を組み合わせているのには、
    何か意味が有るのかなあ、等と考えて仕舞います。
    昨日NHKのローカルニュースで、京都妙心寺塔頭の東林院がこの夏椿の時の2週間だけ公開になるのですが、今年も公開がスタートした様です。

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