サクラの枝はカラスの巣の材料

サクラの蕾が膨らみだす頃、毎年奇妙な現象が起こります。サクラの木の下には長さ15~20㎝ほどの蕾が付いた枝が何本も落ちています。それはカラスが巣の材料にと折ったものの、どうも枝が短すぎたか何かで気に入らずに打ち捨てたもののようです。それを今年も拾ってきて、コップに活けて見ました。一昨年も同じことをやってみましたが、見事にサクラが咲きました。参照:サクラの折れ枝、見事咲きました!

折られたサクラの枝には膨らみかけた蕾がついている。

 

コップに活けて見ました。
今年も、カラスの営巣がはじまっています。枝など巣の材料をくわえたカラスがとびまわっています。跡をつけると、コミュニティー広場の東側にある一番高いクスノキの天辺近く。道路の反対側の電柱に枝を咥えたまましばらく様子をうかがって作成途中の巣に持ち込んでいます。まだ、ほかにも何カ所か巣作りをしているところがありそうです。くれぐれもカラスにはご用心!

電柱の上で枝を咥え様子を窺っているカラス

 

クスノキの天辺近くの作成途中の巣

参考 樹木図鑑 サクラ


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