残念なジャカランダ
ハイムのジャカランダは今年も花の時期を迎えているのに、緑のまま。残念ながら、花が咲く気配は全くありません。もう何年も前に、ここに移植される前に2-3回花をつけていた記憶があるだけです。この場所に合わないのか・・・。木などは痛めつけられると花を咲かせるといわれます。その意味では、この場所は常に強風に晒され、結構木にとっては過酷な場所なのですが、過酷すぎてもだめなのでしょうね、屹度。
先日、大阪にお住いの方から、大阪港の近くのジャカランダの写真を送っていただきました。これでも例年よりは花房の数も少なく小さいとのことです。それが次の写真です。そう、こんな花でしたね。
参考 樹木図鑑 ジャカランダ
花が咲かない理由は良く解りませんが・・・・強風はそれ程関係無い様に思います。
大阪のこの公園も大阪湾に面していますが、それでも花をつけています。私の想像では、栄養過多で葉っぱを茂らせる方にエネルギーを集中し過ぎているのでは無いかと思います。
大阪港のこの公園では、沢山植わっている中で花のつき方にはバラツキがあり、ハイムの様に立派な葉っぱがついている樹では、花がついてない傾向がありました。個体毎に花のつき方にバラツキがありました。
山仲さん
コメント有難うございます。
確かに栄養過多ということもあるかもしれませんね。葉の方ばかりに栄養が行ってしまう。
それと、今思い当たったのですが、去年の秋も落葉せず、今年の2月いっぱい緑の葉を茂らせていました。落葉したのはやっと3月に入ってから。そして、今茂っている葉は、落葉間なしに生えてきたものです。したがって、木が落葉後休止する時間を持てないまま、次のシーズンに突入してしまって、葉を茂らせるが、花の時期なのに花に栄養を回せる余裕がない?? そしてまた、今回も葉だけで来春まで過ごす。どうもそんな悪循環に陥っているようにも思えたのですが。今年の秋は、スッパリと落葉して欲しいものです。
仰る通りだと思います。花を咲かす≒子孫を残す。➡ 子孫を残す必要が無い、もしくは子孫を残す活動をする余裕が無い。 ということなのです。
フジの花が咲かないから咲かせたいという時、フジに危機感を持たせるために、枝を完全にではなく、半分折ると花芽が出来るという、、。少々荒っぽいですかね。
どなたかは存じませんが、コメント・アドバイス有難うございます。
フジを咲かせる方法、参考になります。ハイムにはフジも2株あったのですが、いずれも花を咲かせたことはなく、周りの木々に蔓が絡みつき迷惑の極みで、ついに意を決して2年前伐採をしたばかりです。このフジを咲かせる方法を早く知っていればよかったに・・・。
来年は、というか今年の秋には、2株あるジャカランダうちの1株の枝を思い切って痛めつけてみる価値はありそうですね。何としても花を咲かせてみたいと思います。
有難うございます。
先週、熱海のジャカランダを見に行ってきました。
今年はジャカランダ祭りも行われ、なかなか見事に咲いていました。
観光案内所があったので、わがマンションの2本のジャカランダが咲かないと相談したところ、熱海市役所の公園課(?)で力を入れて研究しているとのこと。連絡してみたらいかがでしょうか。
私の観察では、高木仕立てのもありますが、かなり強剪定してこんもりと仕立てているのもあるようでした。
ハイムのはひょろひょろしすぎているのでは?
下草の笹が繁茂しすぎていないかな?
世界のジャカランダ生育環境は熱帯・亜熱帯の乾燥地域。陽当たりに問題はないか?
ハイムにはジャカランダファンがたくさんいます。季節になるとあちこちで「今年は咲くかな?」の話題で持ち切り。
私も、今年10回以上観察に行きました。
KUNIKOさん
皆さんのジャカランダの花を待たれるお気持ちはよく分かります。それは我々緑の環境委員会としても同じです。
しかし、場所の問題についていえば、私が緑の環境委員を仰せつかる以前から今の場所に植えられており、なぜこの場所を選んだのか?というのが私の率直な疑問です。ただ、日当たりに関する限り、この場所は南に面しておりハイムでも最も良い場所の一つだと思います。また、ササの繁茂については、以前はこの場所のササを撤去するためにヤマブキ・キンシバイなどをすべて一旦掘り返して、ササの根の処理をしたのちに、改めて植え直したと聞いています。しかし、年数が経てばやはりササは復活してくるようです。僅かな地下茎でも残っている限り、仕方がないのかもしれません。
このジャカランダをいかに咲かせるか。今回の匿名さんからの「咲かないフジを咲かせる方法」は、荒療治かもしれませんが、参考にしてもいいように私個人は思います。
それ以外のもっと良い方法があれば、多くのジャカランダファンの方のお知恵を拝借できませんでしょうか?
緑の環境委員会として、その中から最適と思われる方法を試してみようと思います。