たまには、こんなものも
冬場は植物も活動を休止している(ように見える)ものが多く、毎日の話題に事欠く始末。
先日、一部の雑草以外にあまり緑のない多摩川河川敷を歩いていて、面白いものを見つけましたので、ハイムの植栽とは直接関係はありませんが、たまにはこんなものもご紹介します。これはなんでしょう?
これは、一体何の木だろうとふと立ち止まると、長さ1mほどの細い一本の棒状のものがあちこちで見られ、その幹にはいくつもの面白い顔のようなものがついています。これは、木が葉を落した後にできる「葉痕(ようこん)」と呼ばれるもので、木の種類によっていろいろ個性的な顔に見えるものがあるようです。この葉痕はその色といいその表情といい何かユーモラスで、どこかアルパカかグアナコの顔のようにも見えましたが、クルミ(正確には多摩川にたくさん生えているサワグルミか)の葉痕だったのです。他の木も探してみると面白いものが見つかるかもしれませんね。