シンゴのきになる話㉕ 散歩していて気になる話の巻(その10)

住宅地を散歩していますと家々の庭先に生っている南洋の果物に目が惹かれます。

果物と書きましたが、バナナ、パパイヤ、パイナップル、マンゴーは本当に果物なのでしょうか?

で、果物と野菜の違いは何かなと自問し、夫婦漫才的に答えると次のとおりです。

妻 「野菜と果物の違いは何か知ってる?」
夫 「野菜はご飯と一緒に食べるもの。果物はご飯のあとに食べるもの」

妻 「だったらマンゴーライスのマンゴーは野菜?」
夫 「違うか、じゃあ、畑で採れるのが野菜、果樹園で採れるのが果物。」

妻 「イチゴ畑のイチゴは野菜?」
夫 「違うか、じゃあ、煮て食べるものが野菜、生で食べるものが果物。」

妻 「じゃあ、栗ご飯のクリは野菜?酢豚に入っているパイナップルは野菜?生で食べるスイカやトマトは果物?」
夫 「あれれっ」

調べてみると野菜と果物の違いの線引きは明確には無いようです。

種を蒔いたあと1年で花を咲かせ、そのあと枯れる一年草本類が「野菜」で、木やつるのまま何年も成長をする多年生の木本類の果実を「果物」としているものもあれば、一年以上育つ植物については、茎に生るものが野菜で、幹が固くなった幹を持つ木に生るものが果物であるという分類もあります。

ということで後者の分類からすると、バナナ、パパイヤ、パイナップルは茎に生るので野菜、マンゴーは果物となるのです。

散歩していて気になる話の巻(その11)につづく


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