ナガミヒナゲシはすべて抜いた!
ハイムの東側の外周路沿いには白・ピンクなどのオオムラサキツツジが植えられていて、今ちょうど満開の時期となっています。ツツジの花に目を奪われて、うっかり見落としがちですがツツジのもとには何やらオレンジ色のポピーのような花が咲いています。このオレンジ色の花は見たところ可憐ではありますが、ちょっと厄介な植物なのです。正式な名前はナガミヒナゲシ(長実ヒナゲシ)という外来種の植物(海外でも小麦畑などに蔓延る雑草として扱われています)で、今から約50年ほど前に我が国に入ってきて、旺盛な繁殖力で増え続けています。アルカリ性の土壌を好んで、道路際のコンクリートの割れ目などでもよく育ち、あちこちでよく見られます。旺盛な繁殖力のもとはケシ類の中でも種が小さく、一つの鞘のなかに1000-2000個もの種子が入っていて、どんどん遠くまで広がっていきます。放置するとますます駆除するのが大変になる厄介な植物なのです。
ということで、駆除するには実が生って鞘がはじける前が一番ということで、先日目に付くものは雑草としてすべて抜き取りました。もちろん、まだこれからも成長してくる株はあるかもしれませんが、その都度早めに抜き取るようにします。
あらためて、ナガミヒナゲシを雑草として雑草・害虫図鑑に加えることにします。
抜き取る前のナガミヒナゲシ | 除草後のオオムラサキツツジ |
ながみひなげし、本当に危険ですよね。
昨年ツツジのところにながみひなげしが咲いてたところが、ツツジだいぶ枯れました。
今年は駆除してますが、ツツジの花が腐って咲きません。
ながみひなげしは駆除される際に断末魔をあげるようで周りの害が酷いです。
ツツジが来年生きているか不安です。
ゴキブリって言う人もいるのは納得です。