シンゴのきになる話52 インドの季節の巻(その2)

インドは広いです。大きな都市はそれぞれ違った気候です。

雨季と乾季が明確に分かれています。

グラフからもわかるようにインドに来られるのであれば12月~2月頃の乾季が過ごしやすいのではないでしょうか。

ムンバイは11月から5月までピタッと雨が降らないのです。私の住んでいたプネも同じです。

(参考)各都市の気温と雨量

それでもインドは都市によって気候が全く違うのです。モンスーンの来る時期が違うのです。
北部にあるデリーでは毎年冬には凍死する人が出るのです。

私はこの暑さを利用して残飯と糞尿を発酵させて良い肥料が出来ないかと考えました。
そうすれば土地も肥え、草木も育ち食料状況もよくなり、人口増にも対応できるし、貧困もなくなるのでは愚考していました。

そしてバイオ発電も可能でではないか、と考えていた時に、日本でバイオ発電が失敗したとネットで読みました。

ガスに数%含まれる硫化水素が湿気により溶けて設備の電気系統を腐食させるのです。
硫化水素を取り除くためにコストが安くつく微生物を使う生物脱硫を使用したためとのことです。

しかし、バイオ発電は他のところでは成功例もあります。糞尿処理、発電、肥料生産ができるのであればこれから暑い地方にはバイオ発電もエネルギー生産の一つの方法になると思います。

インドの季節の巻 終わり


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