ユリノキの倒木

今日、天気がいいのでハイムを離れて、ちょっと神代植物公園まで足をのばして秋のバラを見に行ってきました。
春のバラに比べると秋はもう一つといった感じはありましたが、平日でもあり、ゆっくり鑑賞してきました。

園内を一通り見て回ったのですが、至るところに黄色いテープで規制線が張られていました。一部は剪定作業もあったようですが、よく見ると多くは折れた枝や倒れ掛かった木の後始末をしていたのです。その中で、ハイムでもなじみのある大きなユリノキが根元から引き抜かれたように見事に横倒しになっているではありませんか。直径60-70cm、樹高は20mはあろうかという大木が、です。すでに、幹や枝は何十もに寸断されていました。

根を地下方向から見たところ 根を真横から見たところ 地上3-4mのところで幹が切断されている 幹・枝など数十個に寸断されている

聞くと、これも先日の台風の被害だそうです。倒れた木の側に説明の立札があり、要は「こんな大木の地下にある根の有様をみられる機会はあまりありませんよ」と。さすが、植物園、台風被害をうまく利用していて感心。
このユリノキを見たので、バラの印象がなんだか霞んでしまいました!(Henk)

参考 樹木図鑑 ユリノキ


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