ユリノキの花

連休明け5月9日、上野の国立博物館に東寺展に行きました。その時、博物館の玄関にあるユリノキの大木は葉がいっぱい繁り、その間にたくさんの白い花が咲いているのを見ました。しかし、ハイムの北側の外周路沿いのユリノキはその頃はまだ花が咲く気配はありませんでした。そのユリノキに花が咲いているのを今日(5月23日)見つけました。高い枝に大きな葉に隠れがちにポツンポツンと白く、そして少しオレンジがかった花が咲いているではありませんか。下から眺めていると首が痛くなりますが、しばらく一本一本の木を見ていると通りかかった人が、「何かあるんですか?」と。ユリノキの花が咲いていることをお話すると、その方も「あっ、あそこにも。」と木を一本ずつ花を探して見ておられました。昨年まで、あまり花がつかないと思っていたのですが、それは花があまりに高い場所で、しかも繁った葉に隠れたところで咲くので、下からはなかなか見えにくいということだったようです。つまり、観察者の注意不足の一言に尽きます。

参考 樹木図鑑 ユリノキ


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