ヤマモモの木にキジバトが巣を

「ハトが巣を作ってるよ、教えてあげる。」と顔見知りの小学生が何人かの友達と一緒に、わざわざ巣があるという木のところまで案内してくれました。それは5号棟と管理棟の間の2本あるヤマモモのうちの1本でした。木の真下から見上げると、なるほど、木の高いところに小枝などで作られた巣が見えます。巣の主はハイムでもよく見かけるキジバト(ドバトではなく)で、この巣ではまだ親鳥は卵を抱いています。キジバトにとって、ヤマモモは安定した巣を作りやすい枝ぶりになっているのと、葉がよく茂り周りからちょっと見つかりにくくなっているようです。しかし、目敏い子供達には見つかってしまった!しかも、一人の子は難なく木によじ登り、卵が二つあることまで確認しているのです。
「君達、ほんと、よく見つけたね。」と言うと、子供達は自慢げでした。

参考 樹木図鑑 ヤマモモ


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