熟れたアンズの実

今年は咲いた花そのものが少なかったのですが、最終的に2個だけ実り、そしてこれは最後まで木で熟れた貴重なアンズです。この1個だけ十分色づいたと思っていたら、翌朝地面に落ちていました。美味しそう?何年か前に落ちたものの味見をしてみましたが、あまり美味しいとは感じませんでした。

参考 樹木図鑑 アンズ


熟れたアンズの実” に対して3件のコメントがあります。

  1. 山ちゃん より:

    杏の実は何とも言えない良い香りがします。私も期待一杯で口に含んでからガッカリした記憶があります。
    杏の実は生食には向きません。 あの香りを生かすには、ホワイトリカーに漬け込んで果実酒にするか、ジャムに加工するに限ります。
    私の家には杏の長期貯蔵果実酒が有ります、沈殿物を定期的に濾過して保存しているのですが、少しずつ色が濃く成り、チョット濃い目のブランデーの様な色調ですが、香りは失われる事なく残っています。

  2. Henk より:

    山ちゃん

    アンズの実は果実酒に向いているのですか、それは知りませんでした。
    見るからに美味しそうな顔をしているけど、そのままではアンズの良さは味わえないということですね。
    ハイムのアンズは毎年2-3個くらいしか生りませんので、アンズ酒を作るにはどこかで1キロくらいは調達する必要がありますが、今までに八百屋・スーパーでも生のアンズが売られているのを見たことがありません。今ちょうど時期のウメの実のようには一般的ではなさそうですね。

    1. 山ちゃん より:

      Henkさん

      言われる通り、生のアンズは、この時期の梅の様に一般的に見受ける機会は有りません。
      コープ神戸(旧 灘生協)で販売してる時があって購入したものです。 ジャム作り工程では、あの何ともも言えない香しい匂いが部屋中に立ち込めて、舌触りもしっとりした感じになり、生の果実とは別物に変身します。ちょっと高級品を置いているスーパーには、フランスのサンダルフォー社製造の各種ジャムの中にこのアンズジャムが有ります(砂糖は未使用で,果糖添加)機会がありましたら、お試しあれ。

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