タラヨウ

モチノキ科モチノキ属の常緑高木。雌雄異株。
葉は肉厚で長楕円形で、縁は細かいギザギザがあります。葉の裏側に傷をつけるとその部分が黒く変色し字が書けることで、インドで経文を書くのに使われたヤシ科のタラジュ(多羅樹)に似ていることが、タラヨウ(多羅葉)の名前の由来のようです。

また、その昔この葉に文字を書いて情報の伝達をしたともいわれ、一説には「はがき(葉書)」の語源になった?とも言われており、そのためか、「郵便局の木」とか「葉書の木」とも呼ばれています。試しに、落ちていた葉に文字を書いてみました。

ハイム3号棟のA・B各エントランス脇には雌雄1株ずつに植えられています。
4-5月頃淡い黄緑色の小さな花をたくさん咲かせ、今は若い小さい実がなっているのが見られます。秋には赤く熟れます。


タラヨウ” に対して1件のコメントがあります。

  1. Charlie より:

    葉書はほんとうに葉っぱに書いていたことがその名前の基になっているのですね。
    新しい発見です。

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