境目がくっきり
大規模修繕工事もいよいよ終了間近。長い間建物だけではなく植栽も覆っていた足場と黒いネットが取り払われて、半年以上の間に如何に植栽がダメージを受けたかが分かります。最初の写真は2号棟Fエントランス近くのウバメガシの生垣ですが、緑の健康なものと茶色に変色してしまったところの境目がくっきりとついているのを見ることができます。写真右半分に見えるこの茶色に変色したところまでが足場と黒いネットに覆われていて、その間十分な日光を受けられず光合成が阻害され枯れてしまったところです。残念ながら、このような個所は随所に見られます。
次の写真は1・2号棟の間のウバメガシで、ここも同じようにほとんどが枯れており、近接するアラカシ・ヒイラギモクセイにも同様の被害が見られます。
植物にとって日光がいかに大事かということを如実に物語っています。