コノテガシワ
ヒノキ科コノテガシワ属の常緑小高木。
ハイムの南西隅の一番奥まったところに、ちょっと唐突な感じで1株見られます。これはハイム全体の樹種の配置などからしてもこの場所に計画的に植えられたものではなく、もしかすると実生か、あるいはどなたかかが鉢植えで育てておられたものが大きくなりすぎて、こっそりここに植えられたものではないかとも想像されます。
サワラの項目で、サワラがハイムで唯一の針葉植物といいましたが、そのあとでこのコノテガシワが見つかり、二つ目の針葉植物です。
平面状の葉が子供の手のひらに似ることからコノテガシワ(児の手柏)と呼ばれます。