カラスのひなの巣立ち

今年も昨年に続いてカラスのひなの巣立ちがありました。

コミュニティー広場の南東隅の一番高いクスノキに巣をつくって子育てをしていたカラスのひなが巣立ちを迎えていました(参照:「クスノキ またカラスの巣」)。カラスのヒナが巣を出るときには、ほかの鳥のようにはまだうまく飛べません。飛べるようになるまでは、付近の枝から枝へ少し飛んだり、地面を歩いたりをしながら、1週間程度飛行訓練をしながら徐々に巣立ちしていきます。その間が、我々にとっても最も要注意の時期なのです。親鳥は常にヒナの4~5mくらいのところから見守っていて、何かがヒナに近づこうとすると、激しく鳴き、止まっている枝などをくちばしでコツコツと激しく叩き近寄るなと警告します。それでもだめなら、襲ってきます。写真は離れたところから撮ったひなの様子です。大きさは親鳥と変わりませんが、アクチがまだあるのでひなだと分かります。

このカラスですが、巣をつくらせまいとしたのですが、如何せんクスノキの最も高い所にありできませんでした。その結果、今年もこうして2羽のひなが巣立つことになったのです。ハイムはカラスにとっても安心して子育てができるところ(?)なのでしょうね。

参考 樹木図鑑 クスノキ


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