ハイム今昔(1)

ハイムは竣工して既に30年以上となります。
現在は我々緑の環境委員会がハイム内の樹木の維持管理を仰せつかっておりますが、今年は大規模修繕工事のため約半年全面に足場が設置されることとなり、木によっては適切な時期に十分な剪定作業ができないまま現在に至っております。クスノキ等の常緑樹は通常であればこの時期に剪定するのですが、今年は必ずしも十分な剪定作業が出来ておりません。本来の剪定時期からはズレてしまいますが、12月に足場が撤去されたあとできるだけ速やかに剪定作業を行う予定です。

竣工時にはかなり多めの樹木が植えられたものと思われますが、その後順調に育ち今では一部では超過密状態にさえなっています。当委員会としては、樹木の健全な維持管理のために混みあった樹木の間伐なども今後は積極的に実施していきたいと考えています。当委員会としては、今後の活動の参考として竣工当時の植栽の状況はどのようであったか、当時の様子が分かる何かいい写真はないものかと探しておりましたが、偶然管理事務所の書庫に保存されていた「竣工写真」なるものを発見。その中のハイム各棟の外観写真の中に当時の植栽が写っているものがありましたので、明日以降、貴重な竣工時の写真を順次ご紹介します。

まず、1号棟の全容写真2枚をご覧ください。
コミュニティー広場南側に並んでいるケヤキも今は最下段の写真のように直径30㎝近い大木となっていますが、当時はそれらを支える4本の支柱よりも細く見える程度の幼木であったことが良くわかります。特に、2枚目の写真を現在の写真と見比べてください。昔はまるで竹箒を逆さに立てたようで、まさに隔世の感があります。

現在の景観

参考 樹木図鑑 ケヤキ


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