フヨウの一枚の葉裏に、アブラムシとアリとテントウムシがいました。アリがたくさんのアブラムシの間を歩き回り、その葉の片隅でその様子をテントウムシがジッと見つめているようすです。この3種類の昆虫とフヨウの関係は如何に?

フヨウにとっては、アブラムシは一方的に葉の養分を吸うだけなので、害があるだけです。テントウムシはアブラムシが大好物でなので、アブラムシにとってはテントウムシは命に係わる危険な存在です。そこでアブラムシは、アリに甘い汁を吸わせるという対価を払って、テントウムシの攻撃から身を守ろうとします。
ということで、テントウムシはアブラムシをめぐって、アリと敵対関係になっているのです。
小さな一枚の葉が餌場であると同時に、戦場でもあるわけです。

参考 樹木図鑑 フヨウ

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