ツゲ

ツゲ科ツゲ属の常緑低木。
一口に「ツゲ」といっても、一般に庭木などにツゲとして植えられているものは、厳密に言えば、モチノキ科の「イヌツゲ」が多いようです。ツゲは良質の木材として知られており、そろばんの珠とかツゲ櫛などが思い浮かびます。

ハイムにも6号棟東側の外周路沿いに数株植えられていますが、ツゲ科の「ツゲ」なのか、それともモチノキ科の「イヌツゲ」なのか、よく観察しないと分かりません。

その特徴とは、ツゲは、葉が対生といって枝から2枚が向き合ってつきますが、イヌツゲは互生といって互い違いにつきます。さて、どちらでしょうか?

 

さらに、似たような小さい葉ですが、先のとがった平らなものと、丸くて表面が膨らんだものが見られますが、後者はマメツゲといって、同じイヌツゲの一種です。

 


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