サルスベリ
ミソハギ科のサルスベリ属の落葉中高木。
特徴は幹の成長とともに古い樹皮のコルク層が剥がれ落ちで、すべすべした樹皮になります。そのため猿も滑って登りにくいというところからサルスベリと呼ばれています。初夏から秋までの長い間、白・ピンク・紅などの花弁の縮れた小さい花を円錐形にまとまった形で沢山咲かせます。サルスベリを漢字で、「百日紅」と書くのは、開花期間が長く、夏場に100日近くも紅色の花を咲かせるというところから来ているようです。
ハイムには2号棟南側に2株、3号棟南側、5号棟北側駐車場脇に各1株ずつあります。
夏のこの時期、花を咲かせる樹木が少ないときに、サルスベリはとても存在感があり、好きです。
枝が細いので、たわわに咲いた小花の重みで風に揺れているのを見て楽しんでいます。