ナンテン

メギ科ナンテン属の常緑低木。

この木もよく知られた木でしょう。冬には赤い実が印象的で、正月の飾り物にも使われます。名前のナンテンから「難を転ずる」ということで、災いを避けるために、玄関先やトイレ付近などに好んで植えられています。ナンテンといえば、日常意外と身近な存在で、ナンテンのど飴、ナンテン箸、さらには赤飯に葉が添えられていることなどを思い浮かべられた方もいらっしゃるでしょう。

ハイムには何カ所かで見られますが、4号棟西側には数株まとまっています。その他に、周りの樹木と関係なさそうに見えるものは、多分鳥などが種を運んでそこで自生した、いわゆる「実生(みしょう)」のナンテンと思われます。この実生の木のなかには、ハイム完成後既に30年近く経っており、知らず知らずのうちにおおきくなり、あたかも昔からそこにあったような存在感を出しているものもあります。


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