風の道

ビル風についてお話した時、南から風が吹く場合2号棟南西隅から3号棟にかけてビル風となって強風が吹き抜けると言いましたが、今年の台風24号の時まさにそれが実証される形となりました。南西隅のほとんどの樹木は日頃から風の影響を受け続け、さらに台風などの時には大きな被害を受けることになります。3号棟の住戸でもベランダのフェンスが大きく破損するほどの強風となりました。

そこで、あたらめて風の道を確認してみました。下の3枚の写真をご覧ください。
写真1は、南を背に3号棟に向かって撮ったもので、右手に2号棟があります。したがって、通常風は後ろ(背中側)から吹いてきて3号棟に突き当たります。そして、風は左右に分かれます。
写真2・3はそれを示すように、レッドロビンの生垣が写真1の真ん中あたりから、それぞれ左右に分かれて傾いています。別れた後の風の強さとしては、2・3号棟の建物の位置関係から、左方向の方がより強いようです。

写真1(3号棟に向かって) 写真2(生垣は左に傾く) 写真3(生垣は右に傾く)

参考 ビル風   台風の爪痕


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