先月の台風の影響についてまだ見て回っています。風のダメージを受けた葉が茶色になって縮れていて、受けなかった部分との好対照になっています。1号棟すし将北側のイロハモミジですが、紅葉にはまだ少しかかるようです。ただ、面白いことに、どの木もきれいに半分、風上側だけ茶色、風下側は緑。
葉が茶色に変色するのは、海岸に近い場所などでは確かに台風が巻き上げた塩分を含んだ湿った風が影響しているようでしたが、だからと言って、必ずしも茶色に変色イコール塩害とは限りません。それよりも、長時間激しく風にさらされ葉と葉が互いに擦れ合ったりした結果、葉の表面が傷ついたことによる水分の喪失等で葉が縮れ、変色、さらには枯死することの方が多いと思われます。塩害ならば、木の半分だけでなく全体に同様の影響が出ますし、特定の木だけに限らずあたり一面の木にも同じような症状が出るはずです。
それともうひとつ、1・2号棟の間のシラカシです。これも風上側(右側)半分が風の影響です。この場所では日頃から一定方向(写真の右側から)から強風が吹いており葉が思うように成長できず、またできてもさらに強風で痛めつけられ吹き飛ばされたりしてあまり残っていません。

参考 樹木図鑑 モミジ    シラカシ

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