アセビ

ツツジ科アセビ属の常緑低木。

馬酔木という漢字の名前は、この木には有毒成分が含まれており、馬などの動物が食べると酔ったようになることからといわれています。春先に房のように小さな釣り鐘型の白い花(最近はピンクがかったものもある)をたくさんつけます。面白い特徴があり、花が終わると小さな丸い実を結びますが、それと並行して、すぐに早手回しに翌年の春咲くための蕾を準備します(下の写真)。したがって、今年の丸い実と来年の蕾が共存する形になります。

ハイムには実にたくさんの場所に植え込みとしてアセビが植えられていますが、その場所ごとに生育状況が大きく異なっています。


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